2019年10月 のアーカイブ | EAカーティスのFX ドリーム ~成功への道~EA及び商材検証のブログ

ファンダメンタル?テクニカル?

取引知識は、大きく分けて「商品概要に関する知識」と「外国為替市場自体に関する知識」の2つに分けられます。

まず「商品概要に関する知識」を持つことは大前提であり、絶対に必要な知識です。

とはいえ、難しいことを覚えておく必要はありません。

これまで当ブログのFX考察でもお話ししたように、リスクについてしっかりと認識し、取引時間や「売り」「買い」の両方から取引できるといったFXの特性を理解していれば問題ありません。

ただ実際の取引に際しては、何かわからないところがあれば、利用している取引業者に直接疑問をぶつけ、その疑問が解決してから取引に望む姿勢も必要でしょう。

特にリスクについては、分かったつもりで軽く考えている方が大きな損失を被る場合があるので、十分に理解してから取引を始めるべきです。

また、取引知識を知っていても上手に活かせないという事がよくあります。

例えば株式投資などに慣れてしまっている場合は「買い」からしか取引を行えなかったり、円を含まない外貨の組み合わせに抵抗があるといった感じです。

このように独自の価値観で固定概念を作ってしまっていては、せっかくのお金を稼ぐチャンスを棒に振る可能性が高くなりますので、自分の知識を柔軟にしておくことも考えましょう。

そしてFXの基本的な知識をお持ちになったら、同様に外国為替市場の知識を身に着けるべきです。

様々な取引参加者が多種多様な理由で取引する外国為替市場では、取引参加者の動向によって時間や季節的な特徴、通貨ペアごとの特徴などが生まれたりするからです。

そのような知識を持っているかどうかで勝率は大幅に変わりますので、この部分について以下から詳しく見ていきます。

市場動向の予測に欠かせない「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」

FXでお金を稼ぐために取引の知識をしっかりと理解したら、次のステップは実際の取引状況がどのようになるかを予測する「分析能力」です。

市場の動きを予測するには、主に2つの方法があります。

一つは外国為替市場などを取り巻く世界の経済情勢を分析し、将来の需給の流れを予測する「ファンダメンタル分析」と、過去の動きをチャートにし、過去のデータから今後の動きを予想する「テクニカル分析」です。

取引スタイルによって、将来の値動きを予測するためのテクニカル分析をあまり重視しない投資家や、チャートや過去のデータのみを見る投資家など、どちらか一方に特化した極端なケースもありますが、私的には状況に応じて両方の分析をすることが重要だと考えています。

ファンダメンタル分析
ではまず、「ファンダメンタル分析」を見てみましょう。

為替レートを決定するのは、各国の通貨の需要と供給バランスです。

貿易、投資、旅行など、需給を生み出すものはたくさんある中、それらの状況を把握して外国為替市場の各通貨の需給バランスや変化を予測するのがファンダメンタル分析です。

このように聞くと難しい印象を受けるかもしれませんが、例えば、今年はゴールデンウィークに海外へ行く人がたくさんいるというニュースを聞いた場合、「海外旅行には外貨が必要なので、円が売られて外貨の買いが増えそうだな」と考えることも、基本的なファンダメンタル分析の一つです。

さらに、米国のクリスマスビジネスが活況だというニュースを聞いて、「米国経済は良好に見える」としてドル買いを意識してみたり、または「ワールドカップが活気づいている」と聞いた際はワールドカップ開催国の経済影響を意識してみたりと、身の回りから世界各国に至るまで、色々な現象が為替に及ぼす影響を考えていくのがファンダメンタル分析の基本です。

株式市場の場合、投資銘柄が属する業界の状況や市場動向などの特別な知識が必要になりますが、為替市場の場合は世界的な経済情勢に基づいて相場が変動します。

従って部分的にしか通用しない特別な知識ではなく、一般的な教養として役立つ世界経済に関する知識を持つことが必要になるわけで、こうした知識はこれからファンダメンタル分析を研究したい投資家にとって非常に重要なものになります。

とはいえ、世界中の様々な事象が外国為替市場に影響を与えるといっても、その影響力にはそれぞれ「差」がありますし、実際には世界中の全ての状況について確認することは不可能ですので、為替市場と関係が深そうな項目に特に注意して分析を行っていくことになります。

具体的には、世界の資金需要に最も影響を与える国の経済情勢と金利動向に集中したり、テロや大統領選挙などの政治的変化などですね。

これらは為替市場への影響を受けやすい傾向にあるからです。

実際の取引においては、現状を織り込んだ上で現在の為替水準が成り立っているという前提のもと、経済指標の発表、各国政府や中央銀行の要人の発言、世界規模のニュースなどを分析して、これまで織り込んだ状況の変化や今後の変化の兆しを見極めていく作業になります。

こうしたファンダメンタル分析の利点は、市場のトレンド(流れ)を生み出している材料を明確に特定できることです。

材料が明確に分かれば、その状況の変化に対処しやすくなるからです。

また、指標やニュースは、その材料が出た直後から大きな値動きになることがありますが、そうした材料を受けた短期的な変動にも対処しやすいという利点があります。

その一方で、限界もあります。

個人投資家の場合、情報を入手するスピードに限界があるのです。

プロのディーラーは一般の人々よりも早く、銀行のディーリングルームなどでロイターやブルームバーグといった通信社から送られてくる世界中の情報を、一般人よりひと足早く知ることができます。

為替レートに影響を与える大きなニュースは、その後にテレビや新聞などで見ることができますが、即時の情報という観点では、どうしても「個人」投資家にとって不利になりがちなのです。

しかし近年では、取引に必要な情報を載せたネット上のサイトも充実しています。

ただ、たとえ情報を迅速に入手したとしても、それで日々の短期的な値動きが全て決まるわけではありません。

日中の短期的な値動きは、例えば大量の投機的注文に応じて上下動を起こしていることが多く、ファンダメンタル分析でその理由を明確にするのは困難なのです。

中期的な動きでも限界がないわけではありません。

データ収集の性質上、ファンダメンタル分析の主要材料の1つである経済指標は、発表から実際の経済状況までの間にタイムラグを生じさせ、それらの変化による需給の変化に気づくのが遅れてしまうのです。

「ファンダメンタル分析」の基本は世界情勢を把握すること
・投資・オイルマネー・海外旅行・主要国の経済一指標の発表・各国通貨(米ドル、日本円、ユーロ、中国人民元、ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドル)・テロ・オリンピック・貿易・要人発言・戦争など。
※世界情勢を知れば、各国通貨の需給が見えてくる
テクニカル分析
もう1つの分析は「テクニカル分析」です。

テクニカル分析は過去の価格変動をチャートの形で表現し、将来の動向を予測することであり、以下の3つを前提としています。

前提1:市場の動きはすべての材料を織り込んでいる
前提2:価格の動きはトレンド(流れ)を形成する
前提3:歴史は繰り返す
チャートは価格の動きのみを追いかけた特殊なデータグラフですが、その背後にあるのは為替取引という人間の行動です。

取引参加者の行動は変わらないという前提に基づいて、基本的な考え方は「過去に似た相場があれば、その後の発展も似たものになる」ということです。

テクニカル分析のメリットは上記のファンダメンタル分析とは異なり、経済に関する情報や知識を必要としない点にあります。

外国為替市場は基本的に、経済統計や世界のニュースなど誰でも入手できるオープンな材料に基づいて相場が決まる市場ですが、そのような材料すべてを特定することは困難です。

ですがその一方でテクニカル分析は、それらの材料はすべて過去の価格変動に織り込まれているとして、そうした値動きのパターンを研究し、今後の相場を見極めるというものです。

またファンダメンタル分析の場合、必要な情報や材料は誰でも入手できると言っても、入手までのスピードという面においてはプロの投資家と一般の個人投資家の間で差があることは事実です。

しかしチャートによる値動きの情報であれば、一般の人でも簡単にリアルタイムのものを入手できるので、プロの投資家でも一般の個人投資家でもみんな条件は同じです。

従って立場の差ではなく、個々の分析能力の差が、勝率の差になって出てくるというわけです。

ただ、そのようなテクニカル分析にも限界はあります。

それは先に記載した3つの前提条件に対して、「実際の市場価格が完全にあてはまっているとは言えないこと」と「まれな状況が発生したときの対処の難しさ」などです。

また、テクニカル分析だけでは経済指標の発表や突然のニュースなどへの対応も遅れてしまうというデメリットもあります。

なお、テクニカル分析には2つの主要なパターンがあります。

1つは「トレンド系」、もう1つは「オシレータ系」です。

以下からそれぞれ簡単に触れます。

トレンド系
トレンド系は、市場の大まかな流れを見極めようというものです。

相場は上昇や下降する時に、一方向に一気に進むのではなく、細かい上下動を繰り返しながら、しばらくたってみると「上がっていた」「下がっていた」という場合が大部分を占めます。

※上昇トレンドの例↓

※下降トレンドの例↓

したがって、価格の動きを詳細に追跡すると、自分が向かっている場所を見失ってしまいがちです。

そこで価格動向の水準を平準化したりして、市場の方向性が探求するというのが「トレンド系」のテクニカル分析です。

代表的な例としては、移動平均線、トレンドライン(傾向線)分析、一目均衡表などがあります。

※移動平均線の例↓

※トレンドラインの例↓

※一目均衡表の例↓

オシレータ系
オシレータ系は、トレンドの強さと過熱感を測ろうというものです。

トレンド便乗してに投資することがトレーディングの基礎であると言われていますが、そのトレンドは最終的に終わりを迎え、そして逆転します。※トレンドの転換

「オシレータ系」のテクニカル分析の特徴は、これらのトレンドの変化の兆候を察知するのに敏感だということです。

代表的なものはMACDですかね。

※MACDの例↓

どちらか一方のテクニカル分析を見るだけでなく、各人の投資スタイルに従って複数のテクニカル分析を組み合わせて考えることも大切です。

たとえばトレンド分析によるポジションを作成し、オシレータ分析による決済のタイミングを決定するなど、取引では柔軟にいくつかの方法を使用することが重要です。

ローソク足トレードは有効?

「チャート」とは、特定の時間帯に分割された為替レートの動きを表すグラフです。通常、グラフの横軸は時間帯(タイムゾーン)を示し、縦軸は為替レートを示します。

グラフの横軸に使用される時間帯は、1分、5分、15分、60分、1日、1週間、1ヶ月、四半期(3ヶ月)、1年があります。

これらの時間帯によって、チャートにはそれぞれ呼び方が違います。

たとえば、1日の為替レートの変動を示すグラフは「日足(ひあし)」、1週間が「週足(しゅうあし)」、1か月が「月足(つきあし)」です。

細かい時間帯である分刻みのグラフは「分足(ふんあし)」と呼ばれ、5分刻みなら「5分足」、15分なら「15分足」と呼ばれます。

チャートの各時間帯には1つの為替レートが表示されるだけでなく、「始値」、「終値」、「高値」、「安値」の4つの為替レートが表示されます。

「始値」は各時間帯の初めの為替レートの値であり、「終値」は各時間帯の終わりの為替レートの値です。

たとえば、横軸の時間帯が60分の場合、2~3時の間の始値と終値は、2時00分の為替レートが始値となり、2時59分の為替レートが終値となります。

「高値」は各時間帯で最も高いレートであり、「安値」は各時間帯で最も低いレートを意味します。

チャートでは、これらの4つの値を一目でわかるようにするために「ローソク足」というものを使用しています。

ローソク足は↑の図のように「実体」と呼ばれる太い部分と「ヒゲ」と呼ばれる上下に張り付いた線で構成されています。

実体はレートの上昇または下降を示します。

値が上がると、つまり終値が始値よりも高い場合、実体は白く塗られ、これを「陽線」と呼びます。※上の図では白く塗られていますが、この配色は使用するトレードツールによって異なり、それは↓の陰線の色も同様です。ただ、陽線は多くの場合白抜きになっている傾向にあります。

逆に値が下がると、つまり終値が始値より低いと、その実体は青く塗られ、これを「陰線」と呼びます。

ヒゲは各時間帯の高値と安値を示していて、上端が高値、下端が安値を表しています。

そしてローソク足には、将来の為替レートの動きを予測するくつかのパターンがあります。

例えば、上に長いヒゲを持つ場合(上ヒゲ)や、下に長いヒゲを持つ場合(下ヒゲ)には、為替レートはエネルギーを使い果たし価格が元に戻ってきたことを意味すると考えられるので、一定期間以上、上昇・下降の後に長い下ヒゲや上ヒゲが出た場合は、重要な相場の転換点になるケースがあります。

この場合に該当するローソク足パターンは、「カラカサ」と呼ばれています。

長い下落の後、底値で陽線のカラカサが出た場合、安値から反発(リバウンド)して上昇トレンドに入る傾向にあります。

逆もしかりで、高値圏で大きな陽線が出てから陰線のカラカサがあると、天井が形成されて下降トレンドが始まる傾向にあります。

さらに、始値と終値が一致すれば、始値と終値の間でエネルギーがどちらかに偏った後、売買両方のエネルギーが最終的に相殺されて元の価格に戻ったと解釈されます。

このため、売買が激しくなっている場合が多く、相場の転換を示唆していると考えられます。

ヒゲの無い陽線の場合、始値がその時間帯の安値、終値がその時間帯の高値を意味するため、為替レートは始値から終値まで上昇し続けたということを意味します。

また、陰線だが実態の部分は短く、上下のヒゲが両方とも長い場合、為替レートが上下に大きく動いた結果、最終的には為替レートが下降したことを意味します。

これ以外にも、ローソク足にはいくつかのパターンがあり、それぞれのパターンには名前が付けられています。

「ローソク足」のパターン

市場のトレンドを確認する

トレンドを察知できれば、稼げるポイントが見える
為替取引で利益を得るためには、「安いところで買う、高いところで売る」、または「高いところで売る、安いところで買い戻す」という2つの基本があります。

言い換えれば、外国為替取引で利益を得るためには、「将来の為替レートは高い方向に動くのか、それとも低い方向に動くのか」を正確に判断することが基本なのです。

為替市場では、為替レートの移動方向は「トレンド」と呼ばれます。

従って、外国為替市場の参加者は常に為替レートのトレンドを念頭に置いて取引しています。

そしてトレンドは、「上昇トレンド」「下降トレンド」「横ばい」の3つに分けることができます。

上昇トレンドは為替レートが上昇していることを意味し、下降トレンドは為替レートが下落していることを意味します。

横ばいは、為替レートが上下に大きく変動するのではなく、ある程度同じレベルに留まっている状態のことを意味します。

外国為替取引では、為替レートの傾向を理解することが非常に重要です。

1:上昇トレンド

2:下降トレンド

3:横ばい(トレンドレス)

上昇トレンドが続く間は買い、下降トレンドが続く間は基本的に売り
たとえば、上昇トレンドである通貨を買った後、残念ながら購入した通貨が下落したとします。

しかし上昇トレンドが続くと、しばらくすると通貨は再び購入した水準まで上昇し、利益を上げることが可能になります。

一方、下降トレンドで特定の通貨を購入したとします。

この場合、たとえ最初は利益が上がったとしてもすぐにマイナスになり、その後損失が出ることになります。

したがって為替取引をする際は、上昇トレンドが続く間は買いを継続し、下降トレンドが続く間は売りを継続することが基本です。

また、形成されたトレンドが崩壊したと判断された場合は、想定していた方針をキャンセルして反対の取引を実行します。

一般に、為替レートは連続的な山と谷を形成しながら変化します。

理由としては、市場は上か下に動いたとしても、どちらか一方的には動かないからです。

上昇局面でも、上昇と下降を繰り返すうちに相場が上昇し、下降局面では、下降と小さなリバウンドが繰り返される間に下落します。

※上昇トレンドの例↓。小さな上下動を繰り返しながら少しずつ上昇トレンドを形成している。

上昇トレンドが下降トレンドに変わるまで
上昇トレンドが下降トレンドに変わるまでの流れを、ドル円で考えてみましょう。

ドルは、上昇トレンドで当初の115円から118円に上昇したと仮定します。

その後もドルの買い材料が徐々に増加し、市場参加者はさらに多くのドルを購入し、為替レートは120円に上昇します。

しかし、120円で大量のドル売りが控えているため、結果として中間調整が発生し、115円まで下落します。

とはいえ、115円で売りを止めるドル買い注文が大量にあり、また上昇し、前回の120円を超え122円に到達しました。

その後、利益確定等の売却により120円まで落ち込みますが、120円になると押し目買いの需要がありますので、再び上昇していきます。

この調子でドルは何週間も何カ月も上昇し続けています。

ただその押し目は非常に小さく、押し目を待っている人たちはどんなレートでも成り行きで購入し、その後は押し目を作ることもなく130円台にまで上昇しました。

しかし、その後は値を動かすためのニュースもなく、静かに下降しはじめます。

この低下の理由は、供給(ドル売り)が需要(ドル買い)を上回ったという事かもしれません。

また、多くの市場参加者が可能な限りドルを購入してしまい、相場を支えるための大きな買い注文が無くなってしまった可能性もあります。

理由は様々あれど、とにかくドルは下がり始めます。

はじめは125円まで急落し、その後はやや回復しましたが、売りの勢いが強く、下降を進めていきます。

レートが120円を割って急激に下落すると、またさらにドル売りが増加し、多くの人のポジションを閉じる動きも加速して、レートは115円まで急激に下落します。

こうなってしまえば、ドルの売り材料が市場に頻繁に流れるようになりますので、市場は弱気な雰囲気に染まります。

ドルについての非常に悲観的な見方が拡大し、高値の水準では楽観的であった人々でさえ自信を失い、さらに下落する前に急いで売る人々も増えて、ついに105円程度に落ちてしまい、ようやく底打ちの兆しを見せます。

このように、上昇トレンドでも上昇と下降を繰り返しながら値を上げ、下降トレンドでは下降と小さなリバウンドを繰り返しながら値を下げるのです。

トレンドラインを描く
トレンドを察知する簡単な方法として、最初にトレンドラインを引くことをお勧めします。

トレンドラインとは、過去の安値同士または高値同士の為替レートを結ぶ線のことです。

トレンドラインを引くには2つ以上の安値(高値)を結ぶことをお勧めしますが、可能であれば、3つまたは4つ以上の安値(高値)を結ぶことをお勧めします。

なぜならば、よりたくさんの安値(高値)を結べれば、過去において、そのトレンドラインが示すレート以下(以上)に下がらない(上がらない)回数が、より多いことを意味するからです。

たとえ、最初は2つの安値(高値)しか結べないトレンドラインであったとしても、その後、為替レートはそのトレンドラインで示されるトレンドに乗っかる可能性があります。

また、これは応用的ではありますが、トレンドラインがまっすぐでない場合を考えてください。

過去の為替レートを見ると、通貨の需要が瞬間的に上昇することで、通貨の上昇もピッチが徐々に増していき、上昇する角度が急になる場合があります。

この場合、トレンドラインは直線ではなく曲線であるため、トレンド曲線と呼ばれます。

そしてトレンド曲線は下降トレンド中にも発生する可能性があります。

この場合、最初はゆっくりと徐々に低下しますが、下降速度は徐々に上昇し、ある時点で急激に下落します。

経済指標とはなんぞや?

為替レートは、各国の経済状況に応じて変化します。

このため、外国為替取引をする人の多くは、各国の経済状況ならびに将来の動向を予測することで、為替レートの今後の方向性を推測します。

経済状況を把握する方法はいくつかあります。

例えば、デパートやスーパーに買い物に行くことで、販売されているモノやサービスの価格、つまり物価を知ることができます。

銀行に行けば、普通預金や定期預金の金利を知ることができます。

また、企業の経営者と話をすることで、日本のビジネスが活発になっているか、もしくは停滞しているか、つまりその国の景気を知ることができます。

ただ、自らの為替取引のためとは言え、多くの労力を使ってこうした調査をすることは現実的ではありません。

また、日本の場合ならともかく、アメリカやヨーロッパなど諸外国の経済状況を調べることは、労力・時間・コストが多大なものとなり、満足のいく調査をすることは現実的に不可能でしょう。

そこで、為替など金融取引をする人の多くは、各国の経済状況を把握するため、自ら調査をするのではなく「経済指標」を利用します。

経済指標とは、経済状況を構成する要因(物価・金利・景気・貿易など)を数値化したもので、経済状況ならびに過去からの変化を把握することを可能にします。

経済指標を使うメリットの一つは、感覚ではなく、数値という客観性を持って経済状況を把握できるということです。

数値データを使うことで「現状がどの程度の水準なのか?」「過去と比較して改善しているのか、あるいは悪化しているのか?」「どの程度変化しているのか?」などが理解できます。

経済指標の多くが、政府など公的機関で作成・公表されているため、調査が公平かつ公正に実施され、結果の正確性が高いのもメリットです。

もちろん、公的機関が実施しているとは言え、調査には測定誤差がつきものです。

しかし、経論済指標を利用することで、より正確に経済状況を把握することができます。

経済指標には、GDPなど景気全体を対象にしたもののほかに、物価・金利・貿易といった経介済状況を示す個別要因を対象にしたものもあります。

このため、経済指標の数は、経済状況を示す要因が多々あることもあって、一つの国だけでも数十個存在します。

特に経済規模の大きい米国や日本の経済指標の数はとても多く、米国の場合、主だったものだけで100近くになると言われています。

ただ、為替取引を目的に経済指標を利用する場合、全ての経済指標に目を通す必要はありません。

為替市場が注目する経済指標は、経済指標の数が多い米国の場合でも10個程度です。

特に経済指標に慣れていない人は、まずは次で紹介する経済指標だけに注目して、徐々にカバーする経済指標の数を増やしていけば問題ありません。

正確に把握するには公的機関や専門的なウェブサイトがお勧め
経済指標の内容を確認する際には、できるだけ正確な情報ツールを利用すべきでしょう。

新聞やテレビといったマスコミでは、経済指標が発表された翌日に、結果の要約を報道することがあります。

しかし、こうしたマスコミ報道は、あくまで経済統計の結果の要約であり、また、指標が発表されてから時間が経っているため、すでに為替取引にとっては織り込みずみで、有益な情報とは言えない場合がほとんどです。

やや面倒かもしれませんが、経済指標の内容を把握する際には、経済指標を公表している政府などの公的機関のウェブサイトか、経済指標を正確に取り扱っている専門的なウェブサイトを利用することをお勧めします。

注目度が高い「指標」について
米ドルに関わる指標
1:非農業部門雇用者数(NFP)
農業部門以外の労働者の増減を数値化したもの。
2:ISM製造業景気指数
米国供給管理協会(ISM)による企業の景況感を表す指標
ユーロに関わる指標
1:Ifo景気指数
ドイツの企業を対象に調査するもので、ドイツ経済を占う指標
2:ZEW景況感指数
上記と同様に、ドイツの景気を占う指標だが、アナリストや機関投資家を対象とする調査を行う
日本円に関わる指標
1:日銀短観
日本銀行が企業を対象に調査するもので、景気動向を占う指標
2:鉱工業生産
鉱業または製造業に属する企業の稼働状況などを表す指標
英国ポンドに関わる指標
1:HICP
英国のインフレターゲット(2%)の対象
正確に把握するには、公的機関や専門的なウェブサイトを利用することをお勧めします。

「経済指標」を見る際に欠かせない三つの数値とは?

まずはデータの種類をしっかり理解する
「経済指標」は、経済状況を示す数値データで構成されていますが、データには「原数値」「指数」「季節調整値」の三種類があります。

経済指標を利用する際には、示されているデータがどの種類であるかをきちんと理解しておく必要があります。

データの種類を理解しないまま経済指標を利用すると、指標が示す経済状況を誤解する恐れもありますので、ここできちんと理解しておきしましょう。

原数値
データに何も調整・加工を施していない数値を意味します。

通常、経済活動から得られたデータをそのまま統計値としたものを原数値としますので、まさに生きたデータ(生データ)と言えます。

例えばテレビの販売価格が15万円、リンゴの価格が150円だとすると、15万円、150円が原数値となります。

指数
同種の数値の大小を比べる際に用いられるもので、ある基準に対する比率を示したものです。

データの大きさや単位に重要性がなく、データの変化に注意を払いたい時に用いられます。

例えば、先ほどと同様にテレビとリンゴの例で考えてみましょう。

テレビの価格は、昨年10万円でしたが、今年は15万円になったとします。

一方、リンゴは、昨年は100円でしたが、今年は150円になったとします。

昨年から今年にかけての変化幅は、テレビが5万円(=15万円―10万円)、リンゴは50円(=150円―100円)となります。

変化幅そのものを見ると、テレビはリンゴの1000倍(5万円は50円の1000倍)もの変化をしたことになります。

しかし、これは単にテレビの価格がリンゴの価格の1000倍だからです。

昨年から今年にかけての変化率を考えると、テレビ、リンゴはともに20%増であり、両者とも同じ割合で変化したことがわかります。

このように、価格の水準ではなく変化に注目したい場合、原数値データを使ってしまうと、もともとのデータの規模の違い(5万円と150円)などによって誤った解釈をする可能性があります。

また、販売価格の単位は、日本で販売されていれば当然円になりますから、あえて原数値を利用する必要もありません。

そこで、価格などの場合は原数値ではなく指数を利用します。

先の例で見ると、昨年の価格を基準(100)とすると、今年の価格はテレビもリンゴも150となります。

指数を使うことで、昨年から今年の価格の変化は、テレビもリンゴも同じであることがわかります。

季節調整値
季節調整値は、数値から季節変動を取り除き、データを経済の実勢に近づけた形で利用するものです。

季節変動とは、「天候(暑い、寒いなど)」「取引慣習(お中元、お歳暮など)」「社会慣習(お正月、クリスマスなど)」によって、毎年ほぼ同じように観察される規則的な動きのことを意味します。

例えば、チョコレートの売上高を考えてみましょう。

ご存知のとおり、チョコレートの売上高はバレンタインデーがある2月に最も高くなります。

このため、チョコレートの売上高を原数値や指数で見ると、1~2月にかけては増加幅や増加率は非常に大きくなり、2~3月にかけては減少幅や減少率が非常に大きくなります。

この場合はいくつかの統計的手法を駆使することで、季節変動を取り除いた季節調整値でチョコレートの売上高を見るのが適切です。

通常、経済統計の多くには、原数値とともに季節調整値も公表されるので、自分で統計的手法を使って季節調整値を作成する必要はありません。

なお、経済指標の中には、季節調整値が公表されない場合もありますが、この場合は季節変動があまり大きくないので、原数値もしくは指数を利用することで問題ないと考えてよいでしょう。

損切り?ナンピン?

利確・損切りをする時、絶対的に守るべきルールがあります。

それは、「利確のポイントを損切りのポイントよりも離す」ことです。

利確のポイントを1円、損切りを50銭に設定した場合、5勝5敗でも2円50銭儲かります。

4勝6敗でもまだ1円の儲けです。

もちろん、利確までと損切りまでの差が2倍もあるので、4勝6敗という成績であっても簡単なものではありませんが、非現実的な話でもありません。

しかし実際の取引はこれとは逆に、儲かる時は50銭、負ける時は1円以上というように、設ける時の方が負ける時よりも小さくなる例が多いようです。

人間の心理として、儲かるとどうしても「早く確定したい、ここから反転して損を出したくない」という気持ちが働きます。

逆に損が出るとどうしても「損を確定させたくない、反転して元に戻らないかな」という気持ちが働きます。

そのため「損切りよりも利確を遠くに置く」、という意識をしっかり持たないと、利確のポイントを損切りのポイントから離すことはできません。

…確かに、予想に反して相場が下落した場合、その後反転して元に戻る可能性もあります。

しかし、自分が想定している範囲を突き抜けるような大きな動きになった時に、利確を早めに確定してしまっては大きな儲けをとり損ない、負ける時は大きく負けるということになってしまいます。

これでは、トータルで収益を出すことは難しくなります。

「利確は深く、損切りは浅く」という相場格言があるくらい、放っておけば「利確は浅く、損切りは深く」なるものです。

分析の精度をいくら上げても、世界中のあらゆる事項が材料となりうる外国為替の世界で、100%の予測をすることは不可能です。

●「自分の予想の逆にいったら、そのポジションには固執しない」
●「うまくいった時はしっかりと儲ける」

こうした意識がポジションを作る際には必要なのです。

4:「塩漬け」&「ナンピン」は基本的に夕ブー

時間とお金が無駄になる可能性が高い
マネーマネジメント面から取引を見るにあたって、基本的にやってはいけないことが二つあります。

それは、「塩漬け」と「ナンピン」です。

以下、それぞれ詳しく見ていきましょう。

「塩漬け」
「塩漬け」とは、評価損が出ている取引を、損失を確定させずに利益が上がるまで放っておくという取引手法です。

株式市場のように、買った金額以上に損が出ることがない取引であれば、好ましくないとは言えず、完全に否定することもありません。

しかし、外国為替証拠金取引は、レバレッジを利かせてもともとの投資金額よりもはるかに大介きい金額を投資することが可能です。

そのため、放っておいたらもともとの投資金額以上の損失が出ることもあるため、ある程度損失が膨らんだ時点で、自動的にポジションがクローズされてしまいます(「自動ロスカット」と言います)。

自動ロスカットを避けるためには、追加でお金を入れていくことになりますが、取引金額が大きすぎれば、それにも限界があります。

また、追加でお金を入れるということは、もともとの想定以上に損が出ていて、相場の見通しが明らかに外れているということです。

そうした状態でさらにお金をつぎ込むことが危険であることは言うまでもありません。

なお、首尾よく値が戻ったとしても、ようやくプラスマイナスゼロです。

その分のお金と手間を別の投資に回した方が、よっぽど効率がよい投資ができたことでしょう。

「ナンピン」
例えば、1ドル120円の時に1万ドル買ったら、残念ながら1ドル118円に下がってしまったとします。

そこで118円でもう1万ドル買って、トータルポジションを2万ドルにし、平均コストを119円に下げるのが「ナンピン」です。

「120円まで値を戻すのは大変だけど、119円なら戻る期待も強まり、損失をカバーできる可能性が高くなる」というものです。

一見、素晴らしい投資手法に見えますが、この問題点は、「ナンピン」したものの、そのまま相場が逆に行き続けた場合です。

ポジションが倍になっているわけですから、そこからは損失も倍になります。

要は、よりリスクを高めて、リターン期待を大きくしているにすぎません。

ナンピンする時点で、もともとの相場観が外れているにもかかわらず、さらに取引ポジションを大きくするのですから、リスクの高さがわかろうというものです。

ただし、当初から意図的にナンピンを行うこともあります。

「そろそろ上昇しそうだが、もう少し下落する余地があって、現時点でいつもどおりのポジションを持つのは危険すぎる。本来持ちたいポジションの一部を現時点で持つことにして、下がってきたらさらにポジションを増やそう。そのまま上がってしまえば、いつもよりはポジションが少ないけれども、それでもないよりもマシ」

というふうに、当初からナンピンを視野に入れてポジションを持つという場合です。

この場合は、相場観が外れている状況において取引量を増やすというのとはちょっと意味合いが違ってくるので、特に問題はありません。

「塩漬け」と「ナンピン」の特徴
1:塩漬け
評価損が出ているにもかかわらず、損失を確定しないで利益が上がるまでそのままにしておく取引手法。
※絶対にやってはいけない行為です。
2:ナンピン
いったん保有したポジションのコスト改善のため、さらに下がった価格で追加購入し、平均コストを下げる取引手法。
※基本的にやってはいけない行為です。
5:自分に合ったトレードスタイルを確立させる

人によって投資方法は千差万別。まずは自分のスタイルを確立する
マネーマネジメントの意識をしっかり持ったら、これまでの相場への知識や分析手法なども生かして、実際に取引を行う際の手順について考えてみましょう。

まず大切なことは、実際にポジションを持つ前に、自分がどのようなスタンスで取引を行っていくのかを確認することです。

自分のスタイルを確認するには、自分自身の取引における「想定投資期間」「得意とする相場分析手法」「リスク許容度」などを把握する必要があります。

投資スタンスは人それぞれ違うため、「どの程度の取引期間が最も適当か」「何が相場分析として最も有効か」と言った王道はありません。

あくまで自分が取引しやすい方法を選んで、リスクをきちんとコントロールしながら、収益を目指すことが必要です。

自分のスタイルをきちんと持っていないと、効率の悪い分析手法を選択することにもなってしまいます。

これでは、投資は決してうまくいきません。

「短期」「中期」「長期」のどれにするか?
自分のスタイルを把握するには、まずは自身に最適な「投資期間」を決める必要があります。

投資期間は、基本的に「短期」「中期」「長期」の三つに分けられます。

以下、それぞれのパターンの特徴を詳しくまとめました。

自分の仕事や生活パターン、投資金額や入手できる情報などを踏まえた上で、自分はどの期間のタイプで外国為替証拠金取引を行うのがベストか、参考にしてください。

「短期」取引
まずは、1日の中で何度も取引を繰り返して、値動きによるキャピタルゲインを積極的に取りに行く「短期」取引です。

デイトレーダーと呼ばれる人たちがここに含まれます。

経済指標や要人の発言などからの市場の反応をすばやく読みとったり、チャートなどで相場の短期のトレンドやそのトレンドの過熱感などをつかんで取引を行います。

銀行間のインターバンクディーラーと呼ばれる人たちのほとんどが、短期投資を中心に行います。

目標とする値幅を小さくし、その分数多くの取引をこなす取引手法で、値幅が小さい分、ある程度取引単位がまとまっていないと大きな収益が望めないため、もともとの投資金額に対するレバレッジは大きくなる傾向にあります。

そのため、思惑が外れた時の損切りをうまく使いこなせないと、大きな損につながる可能性の高いハイリスクな投資手法と言えます。

1日のうち、ある程度まとまった時間を外国為替市場に向けられる投資家向きです。

「中期」取引
続いて、数日から1週間程度の投資単位で取引を行う「中期」取引です。

経済指標や発言、ニュースなどで生まれた相場のトレンドを活かした投資手法と言えます。

指標などの一つの材料に反応して値動きが起こるのはこの期間であることが多く、チャートなどでもトレンドが確認しやすいというメリットがあります。

短期取引に比べるとレバレッジは低くなりがちですが、全くの低レバレッジでは取引における資金効率が悪くなるので、リスクと期待リターンのバランスが必要になります。

日々の情報収集と、相場を動かす材料を見極める目が大切になります。

また、日々の細かい値動きなどにポジションが閉じられてしまわないように、ある程度余裕を持った取引が必要となります。

短期取引と違って、常にパソコンの前に座っていなければならないということはなく、サラリーマンやOLといった一般の人たち向きと言えるでしょう。

「長期」取引
最後に、数カ月から数年という単位で取引を行う「長期」投資です。

この場合、値動きにプラスしてスワップポイントが重要になります。

レバレッジを抑えて、外貨預金と同様にインカムゲインを狙う戦略になります。

相当な長期にわたって取引を継続することが前提になっていますので、レバレッジを高くしてしまうと、途中の値動きによって評価損がかさみすぎて取引続行が立ち行かなくなるという事態となり、それだけは避ける必要があります。

また外国為替証拠金取引は、一般的に銀行の外貨預金よりも手数料が安く、金利面でも有利なことが多いため、レバレッジが1倍でも意味のある投資になります。

最大でも2倍程度が適切なレバレッジだと思います。

ただし、これまでの歴史の中で、

「高金利通貨は、長期的には安くなる傾向があること」
「通貨の値動きによるリスクは、スワップポイントによる収益を超える可能性があること」
「スワップポイント自体が一定ではなく、期待された収益が上がらないことがあること」

などを考慮する必要があります。

また、スワップポイントに注目しているからといって値動きを軽視せず、適切なところでポジションを作る必要もあります。

投資期間を決めたら、途中で変更しないこと
以上、それぞれの期間について述べましたが、投資期間で大切なことは、ポジションを作る際に、意識した投資期間を途中で変更しないことです。

「短期投資のつもりで持ったポジションが、残念なことに思惑が外れて評価損が出てきたので長期投資に切り替えた」などの事態は最も避けるべきことです。

投資期間の違いによってとるべきリスクは異なるものの、評価損が出たものを長期に回すような取引に慣れてしまうと、

「儲かる時は短期投資のつもりで少なく儲かり、評価損は長期投資のつもりで抱え込む。そして最後は、抱えきれなくなって大きく損を出し、今まで儲かった分が全部吹き飛ぶ」

といった取引になりかねません。

なお、取引を一つの投資期間に集中する必要はありません。

資金の何%を長期投資、残りを短期投資というように、組み合わせて取引を行っても構いません。

ただし、ポジションを作る際に、きちんと最初にそのポジションの取引期間を意識する必要はあります。

Fxについての考察

利益を継続的に向上させるためには、もちろん、そのような知識と分析スキルを高めることは非常に重要です。

ただそれだけでなく、別の「リスクを適切に抑えるための意識」も必要になってきます。

従って本記事では、「実際の相場でお金を稼ぐにはどうすればいいのか?」、そして、「そのために必要なリスクの管理方法」を具体的に見ていきます。

FXに限らずあらゆる投資ビジネスには、「どのような方法でも稼げればそれで良い」という考え方があります。

たとえばコインを投げ、表と裏で売買を決定する場合でも、運が良ければお金を稼ぐことができるでしょう。

しかしこのような方法では、継続的に利益を上げることなど不可能です。

また、テクニカル分析などの能力が上がって、たとえ10件の取引のうち9件が成功したとしても、残り1回の取引ですべての利益を溶かすようでは意味がありません。

だからといって損失が出た際にすぐさま損切りをしていては、勝率自体がそもそも上がらないでしょう。

さらに、自分の資金のすべてを取引に回すと、評価損に耐えるだけの余力を失いますし、安全に取引しすぎると、資金効率が低下します。

これらのことから最終的に利益を残すためには、目標とする利益に対しての適切なリスクを取り、損失を制限しながら総利益を上げるという資金管理の戦略が必要になるのです。

こういった資金管理は「マネーマネジメント」と呼ばれています。

とはいえ、すべての人に適した理想的なマネーマネジメントの方法はありません。

トレーダーによって目標額と許容可能なリスクは異なっているからです。

したがって、それぞれの状況に応じて最も適切な資金管理を探す必要があります。

そこでまず第一に、目標とリスクに対する覚悟をきちんと行っておくことが重要です。

取引を行い、どれだけの利益を期待するのかは人によって様々だからです。

また、人によって取引に費やすことができる時間と金額も異なります。

これらの違いで、取るべき適切なリスク、ならびに取引方法や期間なども変わってきますので、FXを行うとき、最終的にどのような利益を目指すのかという長期目標を設定し、そのためにどの程度の損失まで許せるのかというリスク許容度を設定することが重要です。

また、全体的な目標とリスクを確認することにより、各取引の期待収益と最大損失をどの程度見積もればいいのかなどもわかってきます。

それに合わせて、投資期間や投資するべき金額も決まってきます。

全体的な目標を設定し、それを達成するための取引戦略を検討することにより、個々の取引方針も決まってくるのです。

そして全体的な目標を意識し、それに従った取引を実行することによって、1度の取引ですべてが失われることを回避できます。

評価損を確定したい人なんていませんが、相場価格が常に予想通りに動くとは限らず、取引を続けるにつれて予想と全く逆の方向に動くということは必ずあるのです。

そうした際に、全体的な目標と許容できるリスクを知っていれば、各取引の損失を確定した後でも、回復するチャンスがたくさんあることを理解できます。

また、全体的な目標とリスクを認識することで、億劫になることなく取引を促進する(後押しする)ことができます。

というのも、ポジションを取るということは、負けるリスクを取ることも意味します。

たとえば利益がでているときは良いのですが、損失が出続けているときは、どうしても取引に対して慎重になってしまうのが人間の性です。

そうなると、さらなる損失を恐れてポジションを取ることにためらいがちで、本来なら利益を上げていた局面だったところを勝ち損ねたり(機会損失)、あるいは売買するタイミングを見誤り負けてしまうことがよくあるのです。

もちろん、損失の理由が分析の欠如か取引手法そのものである場合、一度休憩を取ることも戦略の一部ですが(休むのも相場)、相場には「絶対」という概念がない限り、取引がうまくいかないことはよくあります。

そういう時こそ、全体的な目標とリスクを意識し、損失が予想の範囲内に収まっていることを確認すれば、過度に慎重になることを回避して取引を行うことができるわけです。。

利益を上げ続ける3つポイント
1:市場および通貨の特性に関する外国為替の知識
2:ファンダメンタルおよびテクニカル両方の観点から相場価格を予測する分析能力
3:リスクをコントロールして利益を残すマネーマネジメント能力
勉強すれば1と2は学ぶことができますが、3の力は経験を通してでしか学ぶことができません。

2:「利確」と「損切り」のコツ

「利確と損切り」のポイントを最初に設定し、必ず守る
ポジションを持つということは、利益への期待もあるものの、先ほども言ったように資金を失うリスクもあるということです。

相場予測の精度が100%だったらいいのですが、それは100%不可能です。

銀行間で為替取引を行うプロのディーラーでさえ、勝率は約60%程度だと言われています。

相場というのは上昇か下降しかしないため、もともとの確率は50%ですが、専門家でさえ10%を上乗せするのがやっとなわけです。

とはいえ、中には勝率90%を叩き出す投資家もいます。

それでは、勝率60%の投資家と90%の投資家、最終的に利益を残す合理的な投資家はどちらでしょうか?

もちろん状況にもよりけりですが、勝率60%の投資家のほうが資金を残す可能性があります。

なぜなら勝率が90%以上の取引をしている投資家のほとんどは、マネーマネジメントが適切に行われていない傾向にあるためです。

10回トレードして9回勝ったとしても、残りの1回ですべての資金を溶かすようでは何の意味もありません。

相場価格が予想に反して逆方向に移動し、評価損が膨らんだとしても、じっと待ち相場が反転するのを待てば、決済ベースで勝率90%を超えるのはけっこう簡単です。

ただし、相場価格が許容できないレベルまで後退すると、すべての資金が吹き飛ばされ、さらにマイナスになる可能性があります。

逆に、勝率たとえが50%であっても、勝った1回当たりの平均利益率が平均損失率よりも大きければ、合計はプラスになります。

相場に「絶対」がない限り、予想が外れることは必ず発生します。

また、予期しない出来事は重大な損失を引き起こす可能性もあります。

このような状況下で総利益を上げるためには、各取引の目標水準(利確水準)と損切り水準を事前に決定しておくことです。

評価損は誰もが嫌いますが、評価損が出ている以上は「相場」の見方に何らかの誤りがあったことを意味しますので、その状態でポジションを維持することは非常に危険です。

また、株式投資の場合のように投資額=取引額の場合、損失が発生してもいわゆる塩漬けでそのままにしておくことができますが(とはいえ塩漬けは絶対にやってはいけない行為)、外国為替証拠金取引の場合は、元の金額を利用してより多くの取引を行うため(レバレッジ)、市場の変動による損失が証拠金額を超える場合があります。

そのため、利確と損切りのカットポイントを最初に設定することにより、致命的な損害を常に回避し、合計をプラスにするという考えを持つのが大切なのです。

そうすることで、取引の全体的なリスクが軽減され、収益を残す可能性が高まります。

損切りした後で、相場が逆転し、時には悔しい思いをすることもありますが、こればかりはどうする事もできません。

しかし長期的に見れば、損切りを行った方が総合的にプラスになるのは確実です。

それに損切りした後に相場が反転した際は、「どうして反転したのか?」という理由を確認することで、また次の取引に活かすことが出来ますが、損切りしなかった場合は投資資金を一度に失って、市場から脱退しなければならない状況になりかねません。

市場予測の精度を高め、50%から60%、70%といったように勝率を上げる努力は重要ですが、それでも30~40%は損が出るものという意識は必ず持っておくべきでしょう。

FXインタビュー企画

個人投資家の方々に、投資遍歴から投資に対する考え方まで聞いていくインタビュー企画。4人目は、データと統計を駆使しながらより優れた投資法を模索し続けている、「ROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術」のhiroakitさんに話を聞いた。

hiroakitさんのブログ、「ROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術」
 元エンジニアのhiroakitさんは、米国留学中に統計やビジネスを学んだ30代前半の男性だ。数千万円の資産を運用するにあたって、データ分析などを駆使しており、会社員とは違う、自由に生きている雰囲気を持っている。

 ブログでは、定評のある投資書籍に書かれている内容を元に、具体的なETFを調べて紹介しているが、実は彼が投資に入ったきっかけはFXだったという。

 「当時から株価のランダムウォークというような概念は知っていて、勘でやっても勝てないと思った。今となっては間違っているが、FXのスワップポイントを活用することを考えた。金利が高い通貨を分散して買って、金利が低い通貨を分散して売れば、価格変動がマイルドになって勝てるんじゃないか」

 FX(外国為替証拠金取引)では、通貨を買うと金利に応じた利息相当額を受け取れる。それがスワップポイントだ。逆に通貨を売ると、金利分のスワップポイントを払わなければいけない。これを組み合わせて利益を上げることを狙ったが、リーマンショック時の急速な円高で一気に資産を減らした。

 「留学中は投資から離れていたが、2016年に投資の勉強をしようと思い立った。何冊か読んだ本がシーゲルの『株式投資 第4版』、通称緑版。そのとき、一番心に残ったのが米国株式の200年間の対数グラフだった」

ジェレミー・シーゲル『株式投資 第4版』より

株式投資 第4版
クリックして今すぐチェック
 このグラフはたいへん有名なもので、200年間の資産運用のリターンをグラフにすると、株式が右肩上がりに増えている一方で、金はほぼ横ばい、債券はその間くらい。そしてインフレ調整後のグラフなので、現金はマイナスになっている様子が描かれている。縦軸は対数、つまり10倍、100倍、1000倍というスケールになっており、株式は200年で70万倍になっていることがわかる。

 「このグラフを見て、株式は価格が上下しながらも登っていくものなんだと確信した。『21世紀の資本』を見ても、資本収益率は歴史的に4%を維持してきた。長期投資においては、徐々にリターンはプラスになっていく。ほとんどの国のデータを見ても、リターンがちゃんとプラスになっている。確率的に考えたら、株式投資をやっておくべきだろうなと」

 そこから、米国株を分散して買っておけばいいんじゃないのかと直感的に思った。そこからインデックス投資を継続している。ただし、単にインデックス商品を買って持っているだけではなく、投資に関するさまざまな仮説を実際に計算して試している。

 「僕はゲーマーなんですが、期待値を重視するんですね。カードゲームとかは特にそう。リスクをできるだけ分散させて勝つ確率を高めるには分散投資だと考えている。(株価が暴落しそうでも)いま下がるんじゃないかと考えてポジションを解消するよりは、投資を継続するほうがいいとか。期待値重視なんです」

 期待値を重視する姿勢から、株価を見て売買するよりも、バイ&ホールドのほうが絶対リターンではいい場合が多いと話す。投資のリターンは、運用期間の長さで決まることが多いからだ。データや統計を重視するスタイルも、実はゲームから身につけた。

 「麻雀をしていたときに、とつげき東北さん(麻雀研究家)の『科学する麻雀』を読んで、統計ってこんなに面白いことができるんだ、と思った」

FXでニュースをどう収集するの?

FXニュースでおすすめのサイト3選
FXニュースでおすすめのサイト3選
経済指標は世界中から毎日更新されるものです。

それらすべてを偏りなく見ることってすごく難しいですよね。

しかしある程度「いつどんな経済指標が発表されるか」を事前に知っておかないと、急な値動きに対応できず損失を生んでしまう危険性も……

その危機を回避するためにも、なるべく網羅的に情報収集できる以下のニュースサイトを利用しましょう。

おすすめサイト1:羊飼いのFXブログ
FXニュース:羊買いブログ掲載元:羊飼いのFXブログ

羊飼いのFXブログは、為替に関する情報が分かりやすくまとめられています。

画面中央には、今週発表される経済指標が一覧になっているので、必要な情報探しやすいです。

暗中模索に取引をするより、「今週はこういう経済指標の発表があるから、大きく相場が変動すだろうな」と取引の予習ができて良いですよね。

またその曜日をクリックするだけで、「本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)」を見ることができます。

このページには「羊飼いのFXブログから得たFXニュースをどう活用すべきか。どこに焦点を当ててニュースを分析すべきか」が明記されているので、取引に活かしやすいです。

今後、経済指標をFXの判断材料にしようと考えている方には、非常にオススメです。

おすすめサイト2:ウォール・ストリート・ジャーナル
FXニュース:WSJ掲載元:ウォール・ストリート・ジャーナル

ウォール・ストリート・ジャーナルは、世界最大の経済新聞として有名です。

アメリカでもっとも影響力のあるメディアのダウ・ジョーンズ社が発行していて、とくに経済や金融の動向分析を強みとしています。

ウォール・ストリート・ジャーナルの特徴は、世界80ヶ国以上100都市以上に支局を置き、現地の記者が記名記事を書くことです。

原則的に匿名記事を掲載しないことで、世界中にいる記者が現地から責任をもって報道している点が高く評価されています。

おすすめサイト3:ロイター
FXニュース:ロイター掲載元:ロイター

ロイターは、世界的に有名な通信社でウォール・ストリート・ジャーナルよりも金融系に特化しているメディアです。

これは、メディア上部のカテゴリが「企業・産業」「株式市場」「外貨」などの金融系の情報に絞られていることからもうかがえます。

為替動向をいち早く知りたい方は、ロイターをブックマークしておくことをオススメします。

FX会社のニュースは意外と使える!情報量TOP2
FX会社のニュースは意外と使える!
世界的に有名な新聞社や通信社から情報収集することも重要ですが、意外とFX会社から提供されているニュースを確認することも効果的なのです。

多くのFX会社は通信社や新聞社と契約をしているため、情報提供が速く、その量も豊富です。

そのためFXに特化した情報を知りたい方は、FX会社から提供されている情報で十分かもしれません。

またFX会社によっては、FXの取引画面からニュース欄に画面を切り替えるシステムもあるので、取引しながら確認できるメリットもあります。

素早く良質な情報が欲しい人へ!外為オンラインがおすすめ!
FXニュース:外為オンライン
外為オンラインのロイターニュースでは、ロイター社と契約しているため、情報提供が速い特長があります。

さらに「専門用語が分からないこと」や「ニュースの活用方法」に悩んでも、同じサイトで調べられるので便利です。

とくに、ニュースの活用方法については、「兵ブロガーの週刊相場予想」にFX初心者の方にオススメの内容がたくさん掲載されています。

FXニュース:外為オンラインブログ
こちらのページには、外為オンラインと契約しているFXトレーダーたちが更新していて、最新ニュース分析の仕方や取引への活かし方が掲載されています。

FXのニュースの活かし方に慣れていない方や、ほかのFXトレーダーがどう取引しているのかを知りたい方には参考になるページではないでしょうか。

FX投資のいくつかのスタイルについて

スキャルピング手法
スキャルピング は最近 個人投資家の中で流行っているトレードスタイルで, ごく短時間に取引をして薄い利益を積み上げていくという手法です。

インディアンが頭の皮を剥ぐというところから来ている結構物騒な言葉ですが, 数十秒から数分の間に売買して 10pips程度を利益とするやり方のことを言います。

スキャルピングの場合, 大きなトレンドとは関係なく 瞬間で利益を取っていくことができるのが特徴で, 1日の中でもセンチメントが頻繁に変わるような相場状況ではもっとも安全でリスクの少ない取引の仕方ということになります。

また間違ったと思った瞬間に損切りをすればいいので, 大きな損害にならないという点でも利点があります。

スキャルピングは取引回数が多くなるため、業者選びは「スプレッドが安い(狭い)」ことが前提になります。
スキャルピング向き業者ランキングはこちら

デイトレード
デイトレードはスキャルピングよりももう少し長くポジションを保持して利益を伸ばしていく売買の方法ですが, 1日のうちにポジションの利益確定をして完結させていくところに大きな意味をもつものとなります。
ポジションとは?

長期間ポジションを保有しないことで 大きなリスクを抱えない点がメリットとなります。

日柄の相場環境の中で売買方針を決めて参入していくことになりますから, 前日までの取引状況を引きずらずに 新たに取引していかれるところが利点です。
デイトレードが仕事がある人の副業にオススメの理由

スキャルピング同様、デイトレードの取引においてはスプレッドをどれだけ安く抑えるかがポイントになります。
FX会社別:1年間取引した場合の実質手数料

スイングトレード
スイングトレードはデイトレードよりもさらに長期間ポジションをキープしていく手法になります。うまいタイミングにポジションを作ることができ、流れに乗ることができれば利益をより大きく得ることができます。

常に相場に張り付いていられないサラリーマンのような 兼業とレーダー向きの取引形態といえます。

スイングトレードは1回 100pips, 円ベースなら1円程度を目標として目指す投資家が多いようで, できるだけ利益を伸ばしていくことが最大の目標となります。ポジションの保有期間も数日から数週間維持するケースもあります。

それだけにどこでポジションを持つかが最大のポイントとなりますし, 一定のトレンドが出ているときに参入することが成功の秘訣といえます。 ただし, 狭いレンジ相場ではなかなか実現できないトレード手法です。

ちなみにスイングトレードはトレンドとは逆の注文をするため、注文のタイミングが非常に難しいのですが、 リスクヘッジの手段としてSBIFXトレードが提供している「オプションFX」を利用する手があります。一定の費用を払うことでリスクを限定できるため、スイングトレードにピッタリのサービスだと思います。
SBIFXトレードのオプションFX

長期トレード
2013年初頭からのドル円の上昇などでも見られたのが長期トレードです。

半年から数年ポジションをキープし, 売買のポイントを探っていくようなやり方で こちらは本当に明確なトレンドがでているときにだけ勝負できる取引手法です。

我慢して持ち続けるためにはそれなりの確信と強い忍耐力を求められるものでもあり, なかなか大変なものになりますが 1,000pips以上の大きな利益を収めることができる魅力的なトレードスタイルです。

また通貨ペアによりますが、長期で運用することになりますのでスワップポイントで稼ぐ方法もあります。その場合はスプレッドよりスワップの方を重視した口座選びをオススメします。

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私のキャリアからすると、然程仲良くない女子が恋愛相談を要求してくる場合、悲しいかな私一人にお願いしているわけではなく、その女性の間近にいる男の子全員に依頼していると推測できる。

ヤダ何、浮気!?とか、ボーイフレンドが怪しいとか、恋愛は悩みという壁があるから強くなれるっていうことも否めないけれど、悩みが深すぎて日々の営みをなおざりにしたらたちが悪いですね。

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