FX投資のいくつかのスタイルについて
スキャルピング手法
スキャルピング は最近 個人投資家の中で流行っているトレードスタイルで, ごく短時間に取引をして薄い利益を積み上げていくという手法です。
インディアンが頭の皮を剥ぐというところから来ている結構物騒な言葉ですが, 数十秒から数分の間に売買して 10pips程度を利益とするやり方のことを言います。
スキャルピングの場合, 大きなトレンドとは関係なく 瞬間で利益を取っていくことができるのが特徴で, 1日の中でもセンチメントが頻繁に変わるような相場状況ではもっとも安全でリスクの少ない取引の仕方ということになります。
また間違ったと思った瞬間に損切りをすればいいので, 大きな損害にならないという点でも利点があります。
スキャルピングは取引回数が多くなるため、業者選びは「スプレッドが安い(狭い)」ことが前提になります。
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デイトレード
デイトレードはスキャルピングよりももう少し長くポジションを保持して利益を伸ばしていく売買の方法ですが, 1日のうちにポジションの利益確定をして完結させていくところに大きな意味をもつものとなります。
ポジションとは?
長期間ポジションを保有しないことで 大きなリスクを抱えない点がメリットとなります。
日柄の相場環境の中で売買方針を決めて参入していくことになりますから, 前日までの取引状況を引きずらずに 新たに取引していかれるところが利点です。
デイトレードが仕事がある人の副業にオススメの理由
スキャルピング同様、デイトレードの取引においてはスプレッドをどれだけ安く抑えるかがポイントになります。
FX会社別:1年間取引した場合の実質手数料
スイングトレード
スイングトレードはデイトレードよりもさらに長期間ポジションをキープしていく手法になります。うまいタイミングにポジションを作ることができ、流れに乗ることができれば利益をより大きく得ることができます。
常に相場に張り付いていられないサラリーマンのような 兼業とレーダー向きの取引形態といえます。
スイングトレードは1回 100pips, 円ベースなら1円程度を目標として目指す投資家が多いようで, できるだけ利益を伸ばしていくことが最大の目標となります。ポジションの保有期間も数日から数週間維持するケースもあります。
それだけにどこでポジションを持つかが最大のポイントとなりますし, 一定のトレンドが出ているときに参入することが成功の秘訣といえます。 ただし, 狭いレンジ相場ではなかなか実現できないトレード手法です。
ちなみにスイングトレードはトレンドとは逆の注文をするため、注文のタイミングが非常に難しいのですが、 リスクヘッジの手段としてSBIFXトレードが提供している「オプションFX」を利用する手があります。一定の費用を払うことでリスクを限定できるため、スイングトレードにピッタリのサービスだと思います。
SBIFXトレードのオプションFX
長期トレード
2013年初頭からのドル円の上昇などでも見られたのが長期トレードです。
半年から数年ポジションをキープし, 売買のポイントを探っていくようなやり方で こちらは本当に明確なトレンドがでているときにだけ勝負できる取引手法です。
我慢して持ち続けるためにはそれなりの確信と強い忍耐力を求められるものでもあり, なかなか大変なものになりますが 1,000pips以上の大きな利益を収めることができる魅力的なトレードスタイルです。
また通貨ペアによりますが、長期で運用することになりますのでスワップポイントで稼ぐ方法もあります。その場合はスプレッドよりスワップの方を重視した口座選びをオススメします。
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