要人発言はボラリティ形成がやっと??
こんにちは、カーティスです。
読者さんより質問を受けました。
「カーティスさん、こんにちは...中略...
それぞれのポジションサイズは小さいですが
EAによる自動売買、裁量トレードはデイトレ、スウィング、スキャルピングと
様々な手法でトレードをしながら日々いろいろ学んでいます。
残高自体はほぼ横ばいですが
結局どの手法は勝っていて
どれが負けているのかが
よくわからなくなっています。
手法はなるべく絞っていった方が良いのでしょうか?」
引用許可は得ています。
さてどこからお話ししましょうか。(笑)
まずリスク管理さえ出来ていれば
様々な事にチャレンジするのは
悪くありません。
最終的に使わない手法でも
身をもって相場に入って
体験することは必ず実になると思いますよ。
しかし、1つのアカウントで
あまりいろいろな手法を混在させてしまうと
2つの意味で良くありません。
1.この方も言っていますが
それぞれの手法が有効かどうかの判別が
つきづらくなります。
1つ明らかな手法を試していても
口座全体が急速に損失を膨らませていたら??
「だめだ、こりゃ。や~めた。」となりかねません。
これは非常にもったいないですね。
あなたがそれぞれの手法の現状を把握できる程度に
分けるべきだと思います。
2.タイムフレームの問題
メンタル面がしっかりしていれば
問題ないのですが
なかなか難しいので僕は分けています。
例えば
EUR/USD、日足で長めのスパンのスウィングトレード
30分足でデイトレード
1分足でスキャルピングを
同口座を使って行っていたとします。
偶然それぞれ全て同方向に
ポジションを持つ瞬間があったとします。
SLの幅は当然違いますし
一般的にはスウィング>デイトレ>スキャルの場合が多いでしょう。
要人がとんでもない発言をして
スキャルはSLにかかり損失が確定しました。
流れは強くデイトレのポジションもSLに
直行しそうな勢いだと思い
ここも成行決済しました。
「ん~、止まらない...
えーい、スウィングポジションも決済!!」
まあこうなるのが人の信条ですよね?
でも日足レベルでの長いスパンでのトレードは
大きめにTP、SLを設定しており
多少のイベントによるブレがあっても
SLにはヒ引っかかりづらい(そもそもその程度は想定済み)です。
かつ、こういった要人発言はボラリティは形成しますが
トレンド形成には至らないのが普通です。
でも自分のお金がかかると
目の前で見ている短いスパンのチャートを見て
判断してしまうんですよね。
僕は自分の弱さを認めているので
手法ごとに口座を細かく分けています。
資金の問題もあるでしょうが
ゆくゆくはこの方が良いと思います。
どこのブローカーが良いかを
よく質問に頂きますが
当サイトでもご紹介は近々
していくつもりです。
個別にもアドバイスさせていただきますので
お気軽にご質問くださいね。
ではでは
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。